ヘイトクライムは米国だけではない

本日16:40頃のラジオにて、「アメリカを拠点に活動している日本人ピアニストが若い男女グループから暴行を受けた」という事件のニュースを耳にしました。

暴行を受けている最中、“チャイニーズ”というワードが聞こえてきたことから新型コロナウイルスからくるヘイトクライムだと推測していました。

 

新型コロナウイルスはどこからきたのか、私たちは専門機関ではないので憶測でしか判断できません。たとえ「絶対中国から来たんだよ!」って思っていたとしても周りの人に暴力(犯罪)としてぶつけることは決して許されないことですが。

今回の事件の犯人グループは”若い”男女だったということで、若さゆえ感情のコントロールができないことも確かにある「それでもダメなんだってー」と思いますが、それをその子らに言ったところで伝わりはしませんね(笑)

じゃあヘイトクライムによって被害を受けてしまっても泣き寝入りしかできないのか。それはそれで私的に納得いきません。

 

こういった「人と人」の問題はどうにも解決しがたい、難しいものなんだな、、

 

ヘイトクライムと聞くとやっぱり最初に頭に浮かぶのはアメリカですが、それって結構身近にあると思います。たまたまアメリカは超多民族国家だからヘイトクライムが起きてしまう確率が高くなっているだけかなと。


ヘイトクライム…特定のグループにいる個人や集団に対する偏見や憎悪が元で起こる犯罪のこと


例えば学校で、

「この子の家、貧乏らしいよ」…”貧乏”というグループ

「えーじゃあお風呂入れないのかな」…偏見

「やーい貧乏!クッサーーー!」…嫌がらせ     ※誇張した例え話です

それが原因で、被害者の子が自殺してしまったら、加害者は”犯罪者”になる気がしませんか?人間1人、死に追いやってしまったんだから。

この小さなヘイトクライムの卵ってどこにでもある気がします。

いじめって本当によくないの本当に。でもなくすのって難しい。

 

いじめ(小さなヘイトクライムの卵)がヘタすると犯罪になりますよっていうことを小学生のうちから共通認識として持たせていくことが大切だと感じました。まあそれで完璧になくなるわけないですが。いじめに対する認識が変わることで、少しでも苦しむ人が減ればいいな、というお話でした!

 

仕事と全く関係ない話でしたが、最後までお付き合い頂きありがとうございます!