幼い頃、「他人を変えようとするのは無駄」とよく言われました。
最近では、「あー、きっとわかってもらえないかもな」なんて思って伝えることを諦めることが多々あります。
でもやっぱり伝えたいじゃないですか。それで自分の意見が間違っているのなら教えてほしいし。
ということで自分の言葉をきいてもらう、「傾聴」のテクニックについて学びました。
突然ですが、『踊る大捜査線』に出てくるネゴシエーターの真下正義って知っていますか?
踊る大捜査線のスピンオフ映画として公開された「交渉人 真下正義」というものがあります。
彼は警視庁のネゴシエーターとして犯罪者達との交渉役をしている訳です。
つまりネゴシエーションにはちゃんと方法があるってこと!
そしてそれを学べば、少しでも傾聴のテクニックを得ることができるのでは…?
とうことで!
実際にFBIのネゴシエーター達が初めに教わる、交渉の基本をご紹介していきます!
交渉術は、5段階モデルという理論に基づいています。
1・相手の話をしっかり聞く(まず自分から傾聴)
2・相手がどんな感情からその言動に至ったかを知る為の共感
3・自分と相手がお互いに理解することで生まれてくるラポール
※ラポール・・・調和した関係のこと
4・倫理的に相手を説得する
5・相手の行動を変える
以上5つがポイントです!
そして、一番大切なのは『1・相手の話をしっかり聞く』です。
自分が相手の話をしっかり聞いているといういことが相手に伝わると、その後がスムーズに進みやすくなると言われているそう。
私は一度『いやだ!』と思うと、その後その人の話をあまり真剣に聞けなくなります。
すぐに「この人の話は聞きたくない」と判断するのではなく、何回か話の中で引っかかる点が出てくると「もうやだ」に至るわけで。余計に厄介ですね(笑)
とりあえず、自分の言葉を聞いて欲しいのであれば、例え嫌だと思っていてもまずは相手の話からしっかり聞けるようになろうと思います!
こうやって冷静に考えていると、基礎中の基礎なんですけどね。。相手の気持ちどころか、自分の気持ちのコントロールも難しいです。
まあでもやらないといけないことはしっかりしないと!!
自分の意見を押し付けるのではなく、自分の言葉を聞いてもらうことを目的として頭使って話をしてみたいと感じました。
大丈夫私はできる子!!
って暗示かけて明日も頑張ります(笑)
今日もお付き合いいただきありがとうございます。