製造業で働く女性

ありがたいことに、昨日今日と彫刻のお仕事が沢山ありました。

物づくりのお仕事をしていると思うんですが…世間のみなさんが抱く製造業のイメージってやっぱり「女性」よりも「男性」ですよね。ザ・職人みたいな。

私はこの世界に入ってまだ2年弱なので、同業者さんとの関わりなんてないので当たり前かもしれませんが、周りに20代でシルク印刷の手刷りをしている女性なんて聞いたことがありません。同世代のほとんどの子は専門学校や大学に通う学生ですし。

 

女性として輝ける仕事って沢山ありますが、私はずっと製造業がそれに当てはまると思いませんでした。だって美容師さんてキラキラしてるし。CAさんてとっても美人だし。OLさんてバリバリ働いてるしお洒落だし。それとは並べないでしょ。*

…てな感じで思ってました。それぞれ本当に大変な部分もあり、それを乗り越えて輝いているわけですが。

そもそも、私の中で「将来の夢(キラキラ)」に製造業は含まれてなかったんです。多くの女の子はそうなんじゃないかなあ…

ですが働くようになり「それとは並べない」* とは思わなくなりました。確かにお洒落はできないけど。

 

つまり仕事に差ってないと思います。成長するまでわからなかった「当たり前」ですね(笑)

「キラキラ輝いてる仕事だからすごい」とか「職人としての仕事だから偉い」とか、そういうのはないねってことです。

誇りを持って仕事ができていればそれが一番だな、と。

 

前からのそのイメージに縛られないで柔軟に、若い世代や女性にしかできない(何か新しい)ことを見つけたいです!年齢や性別に関わらず。

自分が見ている世界が小さいってことを理解しているからこそ、もっと広く物事見ていきたいですね。

「もっともっと」って、ハングリーでいたいな、と思った一日でした。

 

沢山の感情が入り混じってしまって何を書いているのかわからなくなってきました(笑)「この時こんなふうに思ってたんだな〜」といつか見返す用の、あくまでも日記、記録ですのでご容赦ください。

 

もっと成長していきたいです!!!!