自分の中で思うこと、周りが思っていることは当然違います。どっちが正しいとか、結構難しい話で。何が正解かと言われると明言はできないものです。それぞれ感じ方や考え方があり、その中で共存しています。自分が思っていることとのギャップがあるとどうもスッキリしないのはみんな同じです。
工場が”珍しく”混み合っています。入り口付近のロッカーに手配書をペタっとしていますが、だんだん貼る隙間がなくなってきました。工場長がとても忙しそう。そんな中でも急ぎの仕事は入ってきますし。
こんな時に、もう1人くらい人がいればな〜なんて思います。この状況が続けばね、いいんです。人を増やしても何も問題ない。お仕事がなくなった時が大変なんだよな〜。こんなご時世、いつ厳しい状況に戻るか予想できませんから。怖い時代です。まあ結局、コロナがなくても、「いつ仕事が無くなってもおかしくないから」とか言って踏み出す勇気はかき消されるんでしょうけど(笑)
でも私的には新しい人を入れたいんです。現実的に考えて厳しいのはよくわかっています。だから現状、最後の一歩が踏み出せていません。どうしても新しい人が欲しい。人手が足りないからってだけではなく、要するに、新しい風が欲しいんです。状況を変えたい。
状況を変えたいっていうのは、何も考えず無責任に思うことではありません。確かに、今はある程度安定しているので、これを変えるとなるとかなりリスクを伴います。だから簡単に状況を変えたいなんて言っているわけではありません。
じゃあなんで変化を求めるのか?冷静に考えるとわかります。『今』ってずっとは続かないんです。いつかは変わらないといけない。それが今だと誰かに言われている気がするんです。いろんなこと考えた上で、今かな、と。
結局はいつか変わっていくものを、自分がついていける時に変えたいと思うんです。今後働いていくのは今の世代じゃない。私たちの世代です。私たちが主になっていかなければいけない。見積もり覚えろ、とかそういう話じゃあない。まずはその前に基盤を整えたいと思うのは必然だと思います。
今の状況に不満があるわけではないです。どうしても嫌なことがあるわけでもない。でもだからこそ、「今が急に奪われたら」どうしようも無くなってしまう。そこら辺の危機感があります。
どうにかしたいのに、現実どうにもできない。もしかしたらどうにかしようとしてないのかも。もやもやします。