ギブアンドテイクのポイント

『ギブアンドテイク』って言葉自体、良く聞くけど実際に使っているのかどうかは・・・なんとも言えないですね。

 

先日読んだ本で、世の中には

『Giver』・・・与える人

『Taker』・・・もらう人

『Matcher』・・・与えた分をもらい、もらった分は与える人

の3タイプの人がいると書かれていました。

 

その中で一番いいのはGiver。少し考えるとわかりますが、Giverは優しさなどを与えることによってネットワークを作っていくそうです。

 

確かに、いろいろな人と繋がりを持っていることは大事ですよね。その繋がり(人脈)を維持するにもGiverであった方が円滑に進みそう。

 

私はどちらかというとGiverよりのMatcherだと思います。「与えた分だけもらう」というのはありませんが、「もらった分は与えなくては」と思うタイプです。要するに、受け身なGiver(笑)

自分から与えることももちろんあるんですが、「お節介になっていないか」と心配になり、積極的にはできません。

 

家の中でもそうですが、「いつもやってもらってるから、今日くらいはやるか」と思って家事をこなします。次の日、やってもらった側は「今日もやってくれるかな?」と期待して自分から行動しなくなります。

・・・そうすると当然、「私がやることが当たり前」となり、ただのGiverになってしまいます。

自分に対して利益がなくても、「やらないと誰もやってくれないかな」なんて思ってやってしまうんです。

 

この『自分に対して利益が全く起きないGiver』はただのお人好しだと思うんです。向こうからしたら「ラッキー」って思うだけ。だたの自己犠牲でしかないし、時間もどんどん削られます。

 

で、自己犠牲のGiverだとトップギバーにはなれないんです。(当然)じゃあどうすればいいのか。

 

自分の利益も含めて、周りの利益も増やそうとすればいいだけ!!!

 

自分含めチーム全体の利益を上げて、そのうちの10%をもらう。くらいの考えでいいんです。

最初は100万ほどの利益でというと10万にしかなりません。しかし、「あの人と仕事するとたくさん利益もらえるよ」という話になれば、有能な人を含めてチームが大きくなります。

 

チームが大きくなりできることも増え利益が1000万まで大きくなったとします。そのうちの10%もらうにしたって100万は入ってくることになります。

 

チームの母体が大きくなれば必然と自分の元に入ってくるものも大きくなるってこと!

周りの仲間たちも、満足度が上がればモチベーションも上がり、結果的に利益に繋がります。

 

ただ与えるだけの「自己犠牲さん」よりも、周りに与えることにより自分にも利益がくるGiverの方が自分のためにも仲間のためにもいいですね!

そんな人間を目指したいです。明日もがんばります!