必ずしもそうじゃない

自分たちにとって居心地のいい職場が、必ずしも良いとは限らないのかもしれないと感じ始めました。

 

言葉だけで伝えるのはちょっと難しいんですが…

 

自分たちにとって居心地のいい職場というのはつまり、働きやすい環境だと思います。

働きやすい環境というのは、社長と社員みんなの意見が一致していることが大前提ですよね。

 

意見が食い違っていたら働きにくさを誰かが感じるでしょう。

 

意見が一致していることは基本的にいいことだし、目指すべきです。

でも自分に近い考えの人ばかりで考えが偏ってしまうのはよくない気がします。

 

自分の意見や目標に賛同してくれる人は確かに集まってきます。

どこかで新しい風を吹き込まないと偏った考えで埋まってしまいそうだと感じるんです。

 

新しい風を入れるって、ある種リスクです。

 

それが原因で組織が機能しなくなるかもしれない。

組織の掲げるコンセプトが変っかしてしまうかもしれない。

でもそのリスクは組織のために取るべきだと思うんです。

 

『アンコンシャス・バイアス』つまり無意識の偏見という言葉があります。

本人たちの気づかずぬうちに形成される偏った認知のことです。

 

この無意識の偏見が本当にあるなら、きちんと対処しないといけない問題だと思います。

 

自分たちの居心地のいい職場=気づかずに偏った意見で埋まっている状態を好むことって、小さな子供が自分を叱る母より優しく甘やかしてくれる父を好む状況に近いかもしれません。

 

人間誰しも、甘やかされるのが嫌いな人はいません。

だって、耳の痛いところをついてこない人といた方がダメージ受けないから。

 

叱られること=成長のタイミング

だと私は思っています。

 

ものすごく理不尽なことを言われたりすると腹が立ちますが(笑)

 

でももしかしたら、自分が「理不尽だ」と感じたとしてもその感覚が間違っていることもある。

だからこそいろんな人の話を聞いて、ぶつかっていくのが大切なんじゃないかと。

 

まぁーーーーーーーーー、だからと言って

ぶつかりすぎて仕事にならないのもだめですけどね(笑)

 

ちょうどいいところを探していくべきなんだろうな…

 

今日はもう木曜日です!びっくり!!

明日もがんばろう!!!