このブログでも何度か登場している『HSP』。
Highly Sensitive Personと言って超敏感な人のことです。病気というわけではなく、脳のシステムの話です。ちょっとしたことが気になってしまったりとか、そういう特徴があります。
そしてこのHSPの脳内で何が起きているのかというのをカリフォルニア大学が研究したようです。
課題を与え、その課題に取り組んでいる間の脳をMRIで調べるという研究です。
この実験から「HSPの人は普通の人よりも深い考えができるのと同時に、脳内の処理能力がずっと働いている」ということがわかったそうです。
具体的に説明すると、写真を見せられた時からその写真がなくなっても、情報の処理をずっと行っているということです。
つまり、非HSPの人に比べ、物事を深くまで考えることができる処理能力があるということです。
しかしストレスに弱い脳の状態であるという側面も持ち合わせているようです。
考えすぎでパンクしてしまうのはこのためだと思います。
HSPの特殊能力とは、普通の人ができない脳の処理を行うことができるため、他の人が考え付かないようなアイデアを生み出せる可能性を持っているということです。
じっくりと考えることで、いい面も悪い面も出て来るということですね!
どうしてもHSPというと悪い印象を持つ人が多くいますが、そんなこともないんです。
もし周りにいるHSPさんが不安に陥ったり軽いパニックになってしまった時は、「きっと脳内で情報処理が行われているのね」と思うようにしていただけばと思います。(偉そうなこと言ってすみません)
逆に、自分がHSPである人であれば、「脳内で深い情報処理が行われている」と理解するのと同時に、その作業を受け入れるのが大事なんじゃないかと考えます。
私自身がHSPであることもあり、とても興味のある記事でした!
このブログで嫌な思いをしたり傷つく人が減るといいな〜。
※私は「HSPだから」何をしても許される・甘やかされるべきだという考えは嫌いです。単純に、こう言った作業が行われているよ〜というのを文章に起こしただけです。
明日仕事したらもう4連休に入ります!
気を抜かずいきます!!!