中学生の時から美容師になりたいと言ってきました。美容師に対する憧れはまだまだ私の中にあります。きっと、切っても切れない存在かな、と。でもまあ、今のところこの仕事してて良かったと思えていますし、美容師になれなかったことに悔いはほぼありません。だからこそ、憧れはずっと持っていてもいいかな、なんて。
今私の目標は「サンズクラフトを大きくすること」。具体的に何をどうすれば「大きくなった」と思うのかと言うと、通用するショップにするって言うことです。社会に通用する、若かろうが女だろうが認めてもらえる存在にすること。単純に、20歳そこそこの女が大きなショップを運営してたらかっこいいと思う部分が大きいです(笑)
今の私が抱いている目標は、「美容師になるんだ〜」と言う夢とは比べ物にならないほど厳しいと思っています。…いや、美容師になることが楽だと言っているわけではありません(笑)キラキラしているように見えてドロドロな世界ですから。
社会に通用するショップの運営をするっていうことは、専門学校を卒業したからってできるものではありません。教えてくれる先生もほぼいません。資格を取ったからと言ってその世界で働いていけるものでもありません。そう言った観点から、美容師になるよりも厳しい夢、目標だと感じています。
毎日毎日不安に襲われます。が!!!自分で決めた道なので、愚痴や文句はありません。むしろ楽しんでいます。客観視した時に苦しいことを楽しんでできることがその人の運命の職だと感じるようになりました。
例えば、消防士さんなんて普通の人は火の中に入りたくないのに、それをやってのけます。楽しんでいるわけではないかもしれないけど、何かやりがいを見出しているんだろうと思っています。誰にでもできることではないですね。
芸能人だって例外ではありません。毎日時間に縛られながら、たくさんの人に夢を与えて生きるなんて、普通の人にはむりです。
何が言いたいかって、人には向き不向きがあるってことと、自分の運命の職があるってことです。
大好きで憧れの美容師よりも、自分の親の会社で特にキラキラもしていない世界の中でも楽しさがあって、それを見つけてしまった。
ってことは、これが運命の仕事なんだな、と!
置かれたところで、自分がどのように行動していくかで道が分かれていくような。
「置かれた場所で咲きなさい」と言った先生がいました。英語の先生で彼女のおかげで英語好きになりました。今でも大好きです。会いたいな。中学の時はその言葉を聞いて、「響きがかっこいい!」くらいにしか思わなかったんですが。今になってようやっとその言葉の真髄が見え始めたような気がしています。
その先生にも誇れるように、いつか会ったときに褒めてもらえるように今を生きていきたいです。
あっという間に金曜日が終わります。(今週2日しか出勤してないから当然)まだまだやらなければいけないことが残ってます!
明日も頑張るぞ!