自分が将来どうなりたいか

本日弟が中学校を卒業しました。卒業生の皆さんおめでとうございます。私自身、中学の3年間はとても濃く、短いものだったと感じています。自分的には、まあ、やり切れたな。ってくらいですが。高校の3年間はもっと短かったです。高校2年の終わり頃、クラスに行くのが嫌で保健室でかなりサボっていました。だから、後から思えばもっとやれることがあったな、と。やり切れてはいないのに、とっても早かったです。

 

高校2年に上がるくらいから自分の進路について考え始めました。自分なりにかなり考えていろんな方向から想定しました。それでやっとこさ出した答えが大学進学でした。

 

でも、現実、選択肢はとても広いと後になってから思ったんです。

 

お菓子を作るのが大好きなので、製菓の専門学校もあった。ずっと憧れていた美容師になるために美容の専門学校も。英語を学ぶにしても大学はたくさんあったし、語学なんて働きながらでも学べるものだし。デザインを本格的に学ぶのも良かったかもしれない。それこそ大好きな服飾関係に進むのもアリだったかも。

 

親が入れてくれた大学に後悔はしていません。実際、大切な一生付き合っていけそうな友達が2人もできました。その時間や経験したことが無駄だったとも思わないし、間違っていたとも思いません。でも、もっとなんかあったのではないか。って考えてしまいます。いやでも、大学に行かなかったらきっと出会えなかった人たちに出会えたので、それでチャラな気もします(笑)

 

結局、何が言いたいかって、自分のやりたいことに対して高校生の間にしっかりと向き合って欲しいんです。先生や親の意見でなく、自分だけの意見でしっかり考えてください。どうしても答えが出なかったときに、ちょっとだけヒントをもらうくらいの気持ちでいないといけないと思っています。そうしないと結局自分の心に素直になりきれなくなってしまうから。

 

私的に思うことがあります。1つ、無駄な時間はほぼ存在しない。2つ、高校を卒業してから成人するまでの2年間は少しの猶予と思ってもいい

 

1つ目の無駄な時間はほぼないってことは、さっきも言いましたが、そのときそうしていなければ得ることのなかったものが必ず存在するってことです。私の場合は大学に行かなかったら大切な人たちに出会えなかった。人生の中でとても大きな糧になります。出会った人たちの中にはおかしな人もいました。危害を加えてくるような人も。でもその人を通した嫌な経験さえも、自分の糧になります。

 

2つ目の、高校を卒業してからの2年間は猶予期間ですが、これはそのまんま。「進学先間違えた!」「社会に出てみて自分が何をしたいのか気がつけた!」って場合でも、その2年の間であれば取り返せるからです。改めて専門に通うものあり。違う大学に編入するのもあり。学生辞めて就職するのもありです。なんでもできます。だってまだ若いから。…でも猶予があると思って甘ったれてはいけません。後からしっぺ返しが来ますよ。

 

1つ目に無駄な時間は”ほぼ”ない、といいました。「ほぼってことは少しはあるの?」そうですね、あると思います。じゃあそれは何かというと、「自分に対して嘘をついている期間」です。本当はこっちやりたいのに…とか、もっとこう言う風にしたいのに…とか。そう感じているならやるべきなんです。「親が」とか「周りが」とかそんな理由で自分の気持ちをごまかしているなら、それは挑戦する勇気がないだけだと思っています。大丈夫、さっきも言ったけど成人前なら失敗しても取り返せるから。まあ、自分が頑張れれば年齢なんて関係なく失敗なんて取り返せると思っていますけど(笑)

 

将来、自分がどうなりたいか、何をしたいのか早いうちから時間をかけて探してみてください。じゃないと絶対後悔します。

 

私も自分がどうなりたいのか常にビジョンを描きながら一生懸命仕事します!!


偉そうにつらつら書いてしまいました。こんな偉い文章書ける立場ではありません。すみません。もっと精進します。


少しうざい文章だったと思いますが、最後までお付き合いいただきありがとうございます!